不規則動詞の活用を覚えたら、過去形・受け身・現在完了など学べる文法が広がっていきます。また会話においてもより正確に相手にストレスなく、自分の思いを伝えることができます。
go – went – goneなど現在・過去・過去分詞の順で唱えるのがスタンダードですが、そこを楽しくいつの間にか覚えられる方法をこの記事ではシェアします。私の生徒さん達は皆、この方法でラクに覚えましたのでぜひ取り入れてください。
カードゲームをする
このカードゲームではある程度フォニックスの知識があり、単語が読めることを前提にしています。
Verb Allというカードを使います。こちらのカードは英語教室を主宰する先生の間では有名ですが、一般的にはあまり知られていないと思います。
家でも家族と遊びこんだら、不規則動詞の活用を口ずさめるようになります。ネットで誰でも購入できます。カードはかなりしっかりした作りになっていて、長年使えます。このあたりはやはり英語教室の先生に人気なことがわかります。
動詞の数は90とかなりの数をカバーしています。とりあえずよく使う動詞だけでいいなとか、値段がちょっと高いしそんなに立派なカードでなくてもいいと思う方は自作してもいいと思います。
ダイソーに名刺サイズの無地のカードが売っています。それに日本語・現在形・過去形・過去分詞を書けばいいです。すぐに出来上がります。
Verb Allまたは自作のカードで遊ぶ場合、もう一種類のカードとセットで遊ぶことをおすすめします。それはArrow Card(←カード)です。JUMPやSTOPのカードも含めて40枚です。これがあると本当にゲームが盛り上がります。
こちらも簡単に自作できます。
この記事では不規則動詞の活用を覚えるゲームについて書いていますが、Verb AllもArrow Cardも色々なゲームに使えます。遊べるゲームの紹介・説明は付属の説明書に書いてあります。英語の先生は購入をおすすめします。
では不規則動詞の活用を覚えるゲームのやり方です。Verb Allカードの下にひっくり返したArrow Cardをしのばせます。Verb Allカードは表、Arrow Cardは裏の状態で二枚を重ねます。そのセットを4×4に並べます。
一枚のカードを選んで動詞の活用を発音した後にひっくり返し、何のArrow Cardが隠れていたか確認します。
Arrow Cardの→に沿って、次のカードを選ぶ&発音するを続けていきます。→の向きが複数ある時は、どの方向に進むか選ぶことができます。
→ではないカードもあります。JUMPはどのカードに飛んでもOKです。STOPカードだったら、そのプレイヤーはその番は終わりになり、次のプレイヤーに番が回ります。
ビデオの方がわかりやすいので、ぜひチェックしてくださいね♪
全てのカードがなくなったら、プレイヤーは自分が取ったカードの枚数を数えます。一番多くのカードを手に入れた人が勝ちです。
このゲームで勝つか負けるかは運が全てです。実は運がすべてのゲームというのはとても重要なのです。英語レベルがより高い人がいつも勝つゲームは楽しくないです。
私は生徒とやったり、息子とやったりするのですが、私が負ける可能性も当然ある訳でそれが子どもにとっては楽しいのです。
関連記事:英語カードゲーム|UNOルールで遊ぶからみんな英会話にハマる!
また年齢問わず盛り上がるゲームです。何回やっても楽しいので、とにかく遊びこめば負担なく言えるようになります。
ある程度遊んだら、不規則動詞の活用リストを見ながら発音する練習を始めます。カードで何度も発音しているので、それほど難しくはないでしょう。
次はそのリストを使って、英語を隠し、日本語訳だけを見て活用が言えるようにします。カードで遊ぶ+リストを見て発音するを繰り返します。
スペルを覚える
上のカードゲームはスペルを正しく書くことはカバーしていないので、これは別で取り組まなければいけません。
活用のリストはABC型(go-went-goneなど)、ABB型(bring-brought-broughtなど)、AAA型(put-put-putなど)等、型別に並んでいると良いです。
気を付けたいスペルの違いを蛍光ベンでチェックしたら、視覚的にわかりやすいです。発音しながらノートに書いて覚えましょう。一度に覚えるのは難しいので一日5単語×3など少しずつ進めていきましょう。
まとめ
英語を難しいものとさせない工夫はとても大事です。いつの間にかできるようになっていたというのが理想です。楽しくカードで遊びながら、不規則動詞を覚えましょう。
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