IELTS, TOEICなど日本のスコアレベルは?国・地域別ランキング

日本人の英語コンプレックスは強いと言われています。世界で実施されている英語試験で日本はどのぐらいスコアが取れているのでしょう?他のアジア諸国に比べてどうなのでしょうか?

3つのテストのランキングを調べてみました。ただこの結果だけではその国の正確な英語能力はわからないので、あくまで参考資料になります。どの試験にも受験料がかかるので、その国のどの層(例えば高学歴の富裕層だけ)が受験するのか、受験にインターネットが必要ならインターネットアクセス普及率など色々な要素が受験に関わってくるからです。

IELTS 出身国別ランキング

IELTSとは?

英語を母国語としない人を対象にして行われている英語能力測定テストです。主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学・大学院の留学を希望する学生が入学時に、授業についていける英語能力を証明する書類としてIELTSのスコアを提出します。大学入学時に必要な目安のスコアは6.0~、大学院は6.5~です。

IELTSは後述のTOEFL iBT(パソコンを使った試験)とは違い、紙ベースの試験です。スピーキングテストは試験官と話しますので、英語を使う実際の場面に近いです。

IELTSは私が一番最近受けたテストです。アウトプットセクション(スピーキング&ライティング)の対策に手こずりました。評価基準を知らないなど準備なしで受験すると大変な目にあいます。

2~3か月ほどの準備期間でしたが、1日8時間は勉強しました。すでにフライトは予約済みでおしりに火が付いた状態。先にも後にもこんなには勉強しない!と言える期間でした。OA:7.0のスコアを見たときは感動しました…。そして時間ギリギリながら、無事大学院の切符を手にしました。

他の英語試験にも言えることですが、短期間にまとまった時間を確保して、集中的に対策をするのが効果的です。具体的な勉強方法については今後の記事で詳しく説明します。

  1. ドイツ 7.37
  2. ギリシャ 6.97
  3. マレーシア 6.89
  4. カナダ 6.86
  5. フィリピン 6.84
  6. スペイン 6.81
  7. ナイジェリア 6.79
  8. ルーマニア 6.77
  9. フランス 6.71
  10. イタリア 6.70
  11. ロシア 6.69
  12. ブラジル 6.65
  13. 香港 6.53
  14. ウクライナ 6.48
  15. メキシコ 6.48
  16. エジプト 6.44
  17. コロンビア 6.40
  18. インドネシア 6.38
  19. パキスタン 6.35
  20. スリランカ 6.35
  21. トルコ 6.24
  22. スーダン 6.22
  23. バングラデシュ 6.18
  24. イラン 6.12
  25. 台湾 6.08
  26. ヨルダン 6.06
  27. インド 6.04
  28. カザフスタン 6.01
  29. タイ 5.98
  30. 韓国 5.97
  31. ベトナム 5.92
  32. ネパール 5.91
  33. 日本 5.81
  34. 中国 5.76
  35. ウズベキスタン 5.6
  36. イラク 5.56
  37. クウェート 5.36
  38. サウジアラビア 5.26
  39. オマーン 5.22
  40. アラブ首長国連邦 4.90

引用:

IELTS Partners, IELTS Performance for test takers 2017

TOEFL iBTとの比較

IELTSとよく比べられる試験にTOEFL iBTという試験があります。これも英語を母国語としない人を対象にして行われている英語能力を測るテストです。TOEFL iBTは紙ベースのIELTSとは違い、インターネット形式で実施されています。主にアメリカ、カナダの大学や大学院の留学を希望する学生が入学時に、授業についていける英語能力を証明する書類としてTOEFLのスコアを提出します。大学入学時に必要な目安のスコアは70~、大学院は80~です。

私がTOEFLを受けたのはずいぶんと昔でPBTというパソコンではなく紙ベースのマークシート方式のテストでした。

まだ当時大学生で何度受けても520点あたりを停滞し、英字新聞の精読と収録語数でレベル分けされている洋書の多読を数カ月みっちりやったら、550点を突破したことを覚えています。テスト形式は変わっても精読&多読は効果があると思います。

IELTSとTOEFLを比べると、世界ではIELTSの方が主流で年間約250万人が受験しており、TOEFL受験者数をはるかに上回ると言われています(TOEFLを作成しているETSは、国別および年間受験者数を近年は発表せず)。

ところが、まだ日本ではTOEFLの方が知名度が高く、受験者数も多いです。他の国ではIELTSの受験者の方が多いのに、日本は少ないのでIELTS・TOEFL受験者数の割合が世界と違います。このアンバランスからこのランキング結果はそのまま受け取れるものではありません。

しかし日本でも年々IELTSの受験者数は増え、試験実施団体も増えています。2020年の大学入試の英語がどうなるかにもよりますが、TOEFLとIELTSの受験者数の逆転の可能性はあります。そうなると他国との比較がしやすくなるでしょう。またTOEFLを作成しているETSは受験者情報を公表していますが、国別ランキング作成を認めていません。

TOEIC国別スコアランキング

TOEICとは?

Test of English for International Communication

英語を母国語としない人を対象にした英語コミュニケーション能力測定テストです。日本、韓国の受験者が多いです。高いスコアを持っていれば、大学入学の際に内申点の一部として加算されたり、入学後には英語の授業を免除されることがあります。企業においては採用、昇進、人事評価などで有利となる場合があります。

TOEICはTOEFLやIELTSと違って、特別な対策をしなくても実力がしっかり反映されるテストだと言えます。他に比べて4320円と安価なので現在の英語力を知るための受験もいいでしょう。

私は10年ほど前に受験しましたが、公式問題集にある本番形式のテストを2回ほど解いて910点を取りました。900点超えればまあいいかな…とその後は興味がなくなってしまいました。

国内就職の際には履歴書に書けますが、TOEICは国外では知名度がないので、海外就職だとIELTSやTOEFLスコアが役に立つでしょう。

カナダ 845
ドイツ 800
ベルギー 772
レバノン 769
イタリア 754
チェコ共和国 743
フィリピン 727
フランス 722
モロッコ 720
ヨルダン 717
ロシア 716
ポルトガル 712
スペイン 701
コスタリカ 699
マダガスカル 692
チリ 687
韓国 676
チュニジア 675
アルゼンチン 674
アルジェリア 654
ウクライナ 646
マレーシア 642
ギリシャ 641
トルコ 636
ブラジル 632
レユニオン 627
コートジボワール 612
ペルー 608
カメルーン 603
中華人民共和国 600
コロンビア 599
セネガル 594
メキシコ 594
ガボン 588
ポーランド 558
グアドループ 550
台湾 544
香港 527
日本 517
エルサルバドル 512
ベトナム 496
インド 488
モンゴル 486
タイ 482
マカオ 466
アルバニア 452
インドネシア 447

引用:

Educational Testing Service, TOEIC Worldwide

日本、韓国以外の国ではTOEICはあまり知られていないので、この結果は二か国に注目すべきです。韓国のスコアには驚きです。大きく水をあけられています。英語を公用語としてしていない近隣諸国の中で韓国の英語力は頭一つ抜けています。

EF EPI 英語能力指数国別ランキング

EF SET, EF SET Plusとは?

EF SET https://www.efset.org/english-certificate/

EF SET Plus https://www.efset.org/english-certificate/plus/

世界中で語学学校を展開しているEFが作成している英語能力測定テストです。

インターネット形式で誰でも無料で受験できます。テスト結果はTOEFLやIELTSとのそれと類似性があるため、こちらで力試しをしてみるのもよいでしょう。

このテストは受けたことはありませんが、興味はあります。語学学校のクラスを決めるためのテスト結果のデータを元に、国別や地域別のランキングを出すのはすごくユニークだと思います。ちなみに私はこのEFが母体のEF English Liveというオンライン英会話を受けています。

EF EPI 英語能力指数とは?

EF SET, EF SET PlusとEF語学学校に入学する際に使用されるテストの3つの試験を受験した世界80か国の100万人以上にものぼる成人のデータから算出しています。世界80か国の成人を対象にしています。

「EF EPI」の画像検索結果

引用:

EF Eduction First, EF英語能力指数

個人的にはこのランキング結果がいちばんしっくりきます。

PISAなど国際学力調査において常に上位国である日本が、英語能力を示すこのランキングでは低いレベルに属しています。

アジア諸国では、英語を公用語または準公用語とするシンガポール、フィリピン、インドなどが上位に食い込んでいます。机上の勉強ではなく、実際に使わないと力はつかないということだと思います。

日本が引き続き世界で活躍するには、アイデンティティーの礎である美しい日本語を柱として、英語は使いながら学んでいくことが大事になるでしょう。

まとめ

どの英語試験を見ても日本は世界の中で下位にランクインしています。言語の特徴として、日本語は英語との距離が、世界のあらゆる言語の中でも遠いと言われています。

しかし、英語がグローバル言語であり、インターネットの普及で世界との距離が縮まっているこの時代では、そのハンデは克服していかなくてはいけません。このブログでは日本人が高い英語力を使って世界で活躍できるように、少しでも貢献できればと思っています!

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