【英語でアニメ】第14弾 今回はCaillouクリスマス映画Part6です。コンテンツの後は語りかけがあるのとないのとでは英語の発話にどのぐらいの差が出るのか、ワシントン大学の研究結果をもとにした記事です。
当コンテンツは幼児から大人まで、初心者から上級者まで対応しています。
初めての方は、取り組む前にこちらを読んでください。
目次
エピソードの時間
31:38(歌の後から)~35:38(4分)
どんなお話?
Caillouとお母さんはクリスマスカードをポストに投函に行きました。郵便屋さんが来ていいよと言ってくれた場所を見学しました。ねる前にはお父さんがある優しい男性の話をしてくれました。
日本語で答えるクイズ
Caillouとお母さんはカードをポストに入れた後、どこに行きましたか?
英語で答えるクイズ
Who gave a poor family a basket of food?
【英語でアニメ】Caillou動画 31:38スタート
31:38に合わせる時はこちらの15秒調整のボタンも使えます。
ピックアップ英語表現
レベル1(英検5級程度)
Of course. もちろん
見に行ってもいい?ときいたCaillouに答えたお母さんのことば
Used to give or emphasize agreement or permission.
use 使う
Do you use a sleigh and reindeer?
そりとトナカイを使うの?
ゆうびん屋さんにクリスマスカードの配達について聞いたCaillouのことば。
Take, hold, or deploy (something) as a means of accomplishing or achieving something; employ.
レベル2(英検3、4級程度)
Have you seen my ~? 私の~を見た?
Have you seen my electric toothbrush?
私の電動ブラシ見た?
電動ブラシをさがしているお父さんが言ったことば。
Have you seen my slippers?
私のスリッパ見た?
スリッパを探しているお母さんが言ったことば。
must ~にちがいない
He must be around somewhere.
その辺にあるはず。
Rexyがいないのでどこにいるの?ときいたCaillouに答えたお父さんのことば。
Expressing an opinion about something that is logically very likely.
レベル3(準2級程度以上)
thoughtful 思いやりのある
He was a very thoughtful and generous man…
まずしい一家に食べ物を届けた男性を説明したお父さんのことば
Showing consideration for the needs of other people.
前回の記事でgenerousを取り上げました。セットで覚えたいですね。
North Pole 北極
Do you take the letters to the North Pole?
その手紙は北極にもっていくの?
ポストで郵便物を集めているゆうびん屋さんにCaillouがきいたことば。
※英語での定義は全てOxford Living Dictionariesから引用しており、斜体字で表記しています。
おうち英語・語りかけフレーズ
Come on, bed time! ねる時間よ。
お父さんが寝る前にCaillouに言ったフレーズ
寝ようねというフレーズはIt’s time for you to go to sleep. It’s time to go to bed.など色々あります。バリエーションが増えるといいですね。
Drop them in. (はがきなどをポストに)入れて
お母さんがCaillouにクリスマスカードをポストに入れるように頼んだことば。
年賀状を書いている家庭も多いのではないかと思います。ポストに子どもと言った時は、使ってみてくださいね。
日本語で答えるクイズの答え
郵便局
英語で答えるクイズの答え
St. Nicholas did.
語りかけはどのぐらい効果があるか?
結果から先にかきます。18週間、英語の語りかけをされたスペインの子どもは、1時間につき1人平均74の単語やフレーズを話したのに対し、語りかけをされなかった子どもは1人平均13でした。
単純に数だけ見ると5倍以上の開きがあります。
この調査はワシントン大学の学習と脳科学の研究機関が行ったものです。トレーニングを受けた大学生が、スペインに渡り生後7か月から2歳9か月までの乳幼児に英語の語りかけを1日1時間18週間しました。
ここで行われた語りかけは親が子どもにするのと同じようなもので、簡単な文法、長めの母音、高くて強調された声の調子で話します。
遊びやコミュニケーションを中心に、大学生は質の高い英語のシャワーを子どもたちに浴びせました。
語りかけをされずに比較されたグループは、その園でもともと行われたバイリンガル教育だけを受けました。
この研究についてもっと詳しく知りたい方は、リンク先を参考にしてくださいね。
参考:
UW News, Bilingual babies: Study shows how exposure to a foreign language ignites infants’ learning
一言語の家庭の子どもにどうやって第二言語を学ばせるかがテーマの研究だったわけですが、私たち日本人の親のおうち英語をする上でも参考になります。
これは大学生がこどもたちにした取り組みですが、親がすればもっと効果があるように思います。
子どもは自分の親の声が大好きですね!読み聞かせだってママがしてくれるのが一番うれしいです。
1日1時間18週間の語りかけでこんなに英語のアウトプットがあったというのもすごくいい情報です。1時間でいいのね!と思いました。
簡単な文法でいいのもうれしいです。語りかけのフレーズをママが覚えて、子どもに英語をプレゼントできるといいです。
このワシントン大学による研究は取り上げたいポイントが他にもあるので、複数回に分けて取り上げていきます。
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