料理のレパートリーを増やしたい、美味しいものが食べたい、ついでに英語も学べたら…ということで英語レシピに挑戦しています。私の料理の腕は上がるのか??今回はスクランブルエッグです。
英語レシピでスクランブルエッグ作ってみたレビュー
イギリスの有名料理人のジェイミー・オリバーのスクランブルエッグを作ってみました。理由は卵がいっぱいあったから。
オーストラリアで息子と二人暮らしですが、コストコで30個の卵を買ったのです。
日本は卵が安いですよね。目玉焼き、卵焼き、オムライスどれも美味しいけれど、たまにはスクランブルエッグなんてどうでしょう?
オムレツは難しそうだけど、スクランブルエッグは作れるかも?しかもおしゃれぽい響きだし、いつもとは違う卵料理が食べたい!ということで決めました。
なんでジェイミー・オリバーだったかというと、見てるだけで何か楽しくなるんですよね。あと、彼は材料を計ってるのかしら?と思うくらい適当にでもすごく美味しそうに作ってます。私はズボラなので、できれば材料とか計りたくないです。
そしてこのスクランブルエッグの動画は何と三種類も紹介しているのです。イギリス風、フランス風、アメリカ風です。
全く同じ材料を使っているのに、見た目も違えば使っている道具も微妙に違うし、ジェイミーは舌触りも味も違うって言ってます。
イギリス風は見た目は一番私のイメージと合っているスクランブルエッグです。小鍋を使っていたのは意外でした。スクランブルエッグは必ずフライパンだと思っていたので。仕上げは火が通り過ぎないように、火から外し鍋の片側に寄せるのがポイントです!
フランス風にはびっくり!ゆ、ゆせんですか?スクランブルエッグをゆせん??そして泡だて器を使っています。
時間をかけているだけあって見た目も他2国とはオーラが違うような??なんか色も他2つより濃いような。一番美味しそう、さすが美食の国です。
アメリカ風、層がランダムに折り重なっているイメージ。なめらかな部分と火がちゃんと通っている部分の両方が舌の上で出会いそう?道具はここで初めてフライパンです。なんか作りやすそう。少し待ちながら作る感じです。
さて、どの国のスクランブルエッグを作ろう…?イギリス風は見た目普通っぽいし、フランスが一番美味しそう。でも…せっかちな日本人としてはこれを作るのは無理ということでアメリカ風を作ってみました。
3か国のスクランブルエッグに共通しているのは小さめのスパチュラを使っていることです。今、うちにはスパチュラがない!!とりあえずフライ返しを使うことにしました。でもスパチュラはかなり重要な役割だと見ました!
アメリカ風1回目
ムムム、作り方もはっきり覚えてないまま作ってしまったので、微妙な仕上がりに。味は良かったです、ペロッと食べちゃいました。
気を取り直してアメリカ風2回目!
今度はちゃんと動画を見て、作り方を復習してから作りましたが…。今オーストラリアで使っているコンロがそもそも火力が弱いので、動画のように上手くいきませんでしたが1回目よりはいい感じにできました。
あとはやっぱりスパチュラですね!帰国したら買って、しかも強火で再々挑戦だ!
味はかなり良かったです。1回目よりさらに美味しくなっていました。子どもからも評判良かったです。
次にイギリス風を作ってみました。作ってみて思ったこと…スクランブルエッグはいり卵ではない!火加減とか火から下ろすタイミングは重要ですね。イギリス風を作ったときは、火が通り過ぎてしまって、動画みたいにとろとろ半熟でなくなってしまったのです。
作ったのは朝で上にのせようとトーストもスタンバイしていました。動画ではトーストに乗せていてでもいり卵になってしまったのでトーストからこぼれる、こぼれる…(汗)
トーストにのせるならいり卵ではなくスクランブルエッグに限ります!!
素早く、卵の状態をよく見ておくことが大事だと思います。
ってジェイミーも言ってましたね。動画で作るポイントは全部言ってくれてます。卵料理だけにすぐ出来上がってしまうので、ポイントをしっかり頭に入れてから作ると良さそうです。
私の失敗談と共にお届けしたレビューですが、読者の皆様はきっと初回から上手に作るんだろうな~と想像します。
私のレビューも少しは役に立てると幸いです!^^;
スクランブルエッグ クッキング動画
この動画は日本語字幕も見れます。下の写真の赤丸で囲んである字幕ボタンで字幕なしや英語字幕が選べます。ぜひ挑戦してみてください。
ピックアップ英語表現
日本語の解説と共に何風を作っている時、どんな場面でその表現を使っているかをお伝えします。
a glob of butter バターひとかけ
(イギリス風)小鍋にバターを入れたとき
curd 凝乳した食べ物
ほとんどの場合、牛乳が固まってチーズのベースになったもの(カッテージチーズのイメージ)を言います。でもこの場合は卵液が半熟に固まってきた状態になったもののことを言っています。またcurdはインドのdahiという伝統的な家庭料理であるヨーグルトの意味でも使われます。
(イギリス風)卵が固まり出したとき、できあがりを味見している時
last but not least 最後に言うけれど大事なことです。
よくスピーチの最後で聞きます。重要なことについて述べたり、大事な人にお礼を言うときに使います。
(アメリカ風)大体出来上がって、トーストの上にのせる時
a bain-marie 熱湯が入った大きな鍋
(フランス風)湯せんを表すときに言っています。a water bathと言い換えています。
…we’re gonna cook over a bain-marie, a water bath, okay?
tip of iceberg 氷山の一角
(最後のまとめ)いろいろな国があるから、3つのやり方はそのほんの一部だと言っている時
That’s what it’s all about. 結局そういうことだ
ことわざのように使うこともありますが、この場合はFood Tubeはみんなのアイディアをシェアしてもらうためにある、それだけのためにある、全てはそのためだという意味で使っています。
That’s what Food Tube is all about.
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