英語レシピ第4弾!今回はポテトグラタン(potato gratin)レシピのレビューです★ 日本でグラタンというとホワイトソースを使ってチーズをのせるのが多いです。味はコンソメを使うことが結構ありますね。
英語でポテトグラタンを検索してみると、ホワイトソースより生クリームで作る場合がずっと多いです。
ホワイトースなしのグラタン、自分では作るのが初めてなので失敗しないか心配でしたが、挑戦してみることにしました。
出来上がりは自分で言うのも何ですが、ウマい!!英語レシピっていつも思うのですが、レストランの味だな~って思います。自分で適当に作ったら出せないというか。
クックパッド大好きだけど、その人気レシピの味ともちょっと違うんですよね。味に変化が欲しい!という時に英語レシピは使えます!!
では美味しさのポイントとなった食材も紹介していくので、ぜひ読んでいってくださいね★
ポテトグラタンレシピ
レシピはご主人がオージーでオーストラリア在住のママ友から教えてもらったクッキングブックから。David HerbertのComplete Perfect Recipesというレシピ本です。著者のネット上のレシピはこちらから。
この本は250以上の基本レシピがアルファベット順に載っていて探しやすくていいのですが、日本のアマゾンでは中古品しか取り扱っていないのがちょっと残念です。
この本の料理はどれも美味しいけれど、ポテトグラタンはおすすめということでこれに決定です。
材料を日本語で説明
600ml(20 fl oz) cream
生クリーム600mlです。かっこのfl ozというのは液量オンスという意味です。日本ではミリリットルが一般的なので気にしなくていいです。
こちらのレシピは6人分なので結構な生クリームの量ですが、私はスーパーで売っている普通の生クリーム200mlを一つ買って、牛乳を100ml加えました。その方がさっぱりするかな?と思いました。
1 bay leaf
月桂樹の葉一枚
salt and freshly ground black pepper
塩とひきたての黒コショウ
1.5kg(3lb) desiree potatoes, peeled
lbはポンドです。日本はキロが一般的なのでこちらも気にしなくていいです。
desireeはじゃがいもの種類です。なめらかな食感でくずれにくいじゃがいもです。皮つきのフライドポテトやグラタンに適しています。日本ではメークインで代用すればいいでしょう。
2 cloves garlic, finely chopped
にんにく2かけ、a clove of garlicなどcloveはgarlicと一緒に英語レシピでよく出てくる単語なので覚えておくといいです。
finely choppedはみじん切りにしたという意味です。
作り方を日本語で説明
1.オーブンを170度に予熱しておく。大きめで浅型の耐熱容器に油を塗る。
Preheat 予熱する
grease 油を塗る
shallow 浅い
2.鍋に生クリームと月桂樹の葉を入れ、黒コショウで味つけする。時間をかけて(弱~中火ということかな?)沸騰させて、とろ火で10分間煮込む。月桂樹をとりのぞく。
saucepan 柄のついた深鍋
simmer ことこと煮込む
remove とりのぞく
私が作ったときは月桂樹の葉が家になくて、しかも家にいなかったのでこの煮込みはしませんでした。それでも美味しくできましたが、これをするともっと美味しくできるかもです。
牛乳はこのタイミングで加えました。
3.じゃがいもをとても薄く切って鍋に加え、よく混ぜる。また沸騰したら、優しく混ぜながら2~3分ことこと煮込む。
thinly 薄く
mixture 混ぜたもの
この場合は鍋に入れて混ぜたもののことを指します。
stir 混ぜる
return to a boil 再び沸騰させる
スライサーを使って薄く切りました。初めてじゃがいもをスライサーで切ってみたのですが、意外と簡単でした。スムーズに均一にスライスできます。
弱火で長めに煮込みました。そうするとオーブンで焼く時間が短くなります。オーブンでじっくり焼いて甘みを出したい方はレシピ通りに作るといいと思います。
オーストラリアのママ友がベーコンを入れても美味しいよ!と教えてくれたので、小さめに切ったベーコンも加えました。
4.鍋で煮込んだら、耐熱容器に3分の1うつします。塩コショウとみじん切りにしたにんにく3分の1を全体的にかけます。
sprinkle ふりかける
これを繰り返して、全部を耐熱容器に入れます。
ホイルで容器を包み、1時間オーブンで焼きます。ホイルを外して、さらに15-20分焼きます。表面がこんがり金色にやけて、ソースがぐつぐついって、じゃがいもが柔らかくなったらできあがりです。
further さらに
bubble ぶくぶく泡立つ
tender やわらかい
私は鍋で長めにじゃがいもを煮ていたので、オーブンで30分ほど焼いてからホイルを外して15分焼きました。本当に表面がこんがり焼けて嬉しかったです。
ホイルを外したタイミングで粉チーズをかけました。ママ友がチーズをかけても美味しいと言ってくれたので、家にあった粉チーズをかけてみました。
レビュー
本当に美味しかったです!ホワイトソース、コンソメ、ピザ用チーズなしのグラタンも全然いけると思いました。ポイントはにんにくです。これがあれば味が決まります。
辛さに超敏感な息子はにんにくが辛いと言っていたので、そんなお子さんがいるママはにんにく少なめがいいかもです。このレシピの味は大人向けかもしれないです。チーズなしでも生クリームを使っているので、濃厚です。
間違いなくリピ決定です!!
英語上級者向けポテトグラタンクッキング動画
この動画はたまたま見つけたのですが、私が上のレシピをちょっとアレンジしたように全部生クリームじゃなくて牛乳を使っています。
濃厚だけど重すぎない感じが日本人好みかなと思います。やっぱりポイントとなるニンニク使っていますね~。あとタイムを加えているので、今度ためしてみたいなと思います。
チーズをおろしているのはやっぱり外国らしいです。日本ではすでに切ってあるのを買うことがほとんどです。オーストラリアでも大きなかたまりを買って、料理によって切り方・おろし方を変えるのが一般的です。
結局私はオーストラリアではそうすることなく、もうスライスされているものや粉になっているものを買っていたのですが、このビデオを見るとしたくなりますね。チーズのかたまりはどこが手に入りやすいのでしょうか…??
英語のスピードは速めですが、とってもクリアで聞き取りやすいと思います。映像なので、作り方もイメージしやすいです。見てみてくださいね。
動画に出てくる女性のレシピサイトはこちらから。
まとめ
英語レシピの記事は久しぶりでしたが、やっぱり外国のレシピで作る料理はいいな~と思いました。子どもと英語のレシピを見ながら、試行錯誤で作ってみるのもいいですね!子どもが独り立ちする頃には、料理は大丈夫!となると安心です。
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