前から気になっていたオンライン英会話Native Camp。息子が一週間の無料体験をしたのでレビューします。本受講はしないことにしたのですが、メリット＆デメリットやどんな子に向いているかもわかってきたのでシェアします。
目次
Native Campに惹かれた３つの理由
理由① レッスンが受け放題
普通のオンライン英会話は毎日プランでも１日１レッスンです。なのでこれってかなり常識外れというか、画期的だと思います。例えば無料レッスンの一週間、一日中レッスン受ける×７日なんてことも可能な訳です。
でも実際この受け放題のメリットを感じることはできませんでした。というのも１日何レッスンも息子が受けたいと思わなかったからです。たくさんレッスンが受けられるように、インフルエンザで学級閉鎖になっている時に無料体験を始めました。
ヒマな時間はたっぷりあったのですが、２レッスン受けた日が一日あっただけだったので、一日１レッスンでいいかも…と思いました。
動機や意志が強い大人ならいいかなと思いましたが、子どもに受け放題はそんなにメリットにならないかもです。
理由② 家族の追加料金が安い
ネイティブキャンプには家族割引があります。追加料金は月額1,980円です。子どもに英語を習わせたいけど、私も習いたいというママにはいいでしょう。他のオンライン英会話にはないサービスです
私も定期的に英語を話す機会が欲しいと思っていますが、息子中心で考えていました。息子に良ければ私も入ろうかなというついで程度でした。
理由③ キッズカランが受けられる
これが一番大きな理由でした。息子は英語を話している時に結構文法的な間違いがあります。インプットが多ければ自然になくなっていくのですが、アウトプットで直していく方法もあります。
関連記事：アウトプットで英語習得を後押しする
そこで徹底的なアウトプットができるカランメソッドに興味を持ち、キッズレッスンが用意されているネイティブキャンプをやらせてみたいと思いました。
でも私の意図は見事に打ち砕かれました^^; 例えば絵を見せられて、What’s this?と聞かれてIt’s a pen.と答えます。これが当たり前すぎて、息子はとても眠くなってしまうようなのです。
担当した先生の進め方はとても上手で、テンポよく進めてくれました。眠くなるようなペースではありません。キッズカランが悪いという訳でもないのですが、息子にはかなりキツイ２５分間でした。
パターンで繰り返し言わせるのは、大人にはいいかもしれませんが、子どもにはチャンツを使う、ゲーム形式にする、ごほうびをあげるなど工夫が必要かもしれません。
予想していなかった良さ３つ
良さ① 教材の質
フリートークはあまり慣れていないのか、教材に沿ったレッスンが得意なのだろうなと感じました。はじめは５分間ディスカッションやトピックトークを選んでいたのですが、盛り上がりに欠けて息子のアウトプットを上手には引き出せていないようでした。
そこで初級の英会話テキストを選びました。先生は教材レッスンに慣れているだけあって、レッスン進行はスムーズでした。新しい表現も習いつつ、息子も楽しく受けていました。初級の英会話テキストだけでなく、全体的に教材の質は高いと思います。
テキストの各ページの最後の部分に自分の意見を言うところがあるので、ボキャブラリーや会話例などのインプットの後にアウトプットにつなげる流れがありました。
先生がテンポよくすすめて、最後のアウトプットの時間を確保しないとオンライン英会話の良さは出ないと思いました。
教材の質の高さで言うと、DMM英会話のDaily Newsが気になっています。サイエンスなどカテゴリー別、レベル別に簡単に検索できます。毎日新しい記事がアップされるので旬なニュースで英語を学ぶことができます。
DMM英会話については時期を見てレビューしたいと思います。
良さ② 専用のアプリ
オンライン英会話はスカイプを使うことが多いのですが、ネイティブキャンプは専用のアプリを使って、予約したりレッスンを受けたりします。スカイプが不便という訳でもないのですが、専用のアプリは見やすいとは思いました。
良さ③ フィリピン人の先生は子どもをのせるのが上手い
フィリピン人の先生は明るくて、反応がいいので単純な息子は喜んでいました。間髪入れずにたくさん褒めてくれます。雰囲気づくりと褒め上手なところを日本人先生は見習うべきかもと思いました。
テキストレッスンでは単語や文を先生の後にリピートさせることが多いです。この時、先生の発音が悪いと微妙な気持ちになります…^^; もちろん発音の良いフィリピン人先生もいるのですが、そういう先生は人気で予約がいっぱいです。
次に書いている予想していなかったガッカリにもつながるのですが、予約なしでレッスンを受けようとすると発音のよくない先生に当たる確率が高くなってしまいます。（汗）
予想していなかったガッカリ
キッズカランのレッスンを受けるには追加購入するコインが必要なことは把握していました。でもキッズカランだけではなくどんなレッスンも予約をすると追加コインが必要です。
５００コインで1,000円相当です。購入するコインを増やせば、単価は下がります。例えば6,000コインは１万円です。
ここでは１００コイン２００円で計算します。先生によっても違うのかもしれませんが、パッと見た感じフィリピン人の先生の予約には１００コイン（２００円）、日本人は４００コイン（８００円）、アメリカ人などネイティブは５００コイン（1,000円）でした。
月額は5,950円と安いのですが、コインを購入するとこれでは済まないですね^^; ちなみに体験レッスンでは５００コインがついています。
予約なしで回数制限なくレッスンを受けられるのが、ネイティブキャンプの最大の強みです。でも人気の先生は予約でいっぱいなので、予約なしですぐに受けられる訳ではないです。
レッスンの質は気にせずとにかくレッスン数をこなしてアウトプットの機会を増やしたいという人に向いているのかな？と思いました。
結論 ネイティブキャンプはどんな子どもにおすすめか？
初心者のお子さんに発音のきれいなフィリピン人先生はギリギリすすめられるかな？と思います。でも子どもはマンツーマンより同じぐらいの年齢の子と一緒のグループレッスンの方が刺激を受けて楽しめます。
またパソコン越しよりは、リアルな体験を通した方がいいです。ですからそのような機会は確保しつつ補助的に利用するのはアリかもです。
レッスン受け放題なので、時間に余裕のある子でしょうか。日本の子どもたちは何かと忙しいのでどうかな‽とは思いますが。
まとめ
DMM英会話が次に気になっています。息子は一日にたくさんのレッスンは受けたくないので１レッスンで十分ということがわかりました。また良い先生はネイティブキャンプでも予約が必要です。
ということで、毎日１レッスン・要予約・追加料金なしのDMM英会話が候補にあがってきました。DMM英会話のレビューも折を見てシェアします。
ネイティブキャンプは今、私自身が無料体験中です。皆様にシェアできるような内容があれば大人学習者の目線からお伝えしようと思います。
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