サイエンスを英語で学ぶ|あゆみの理科はどうだったか?

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「サイエンスを英語で学ぶ」をテーマにした記事を以前書きました。また、帰国後の英語プランにもサイエンスは入れてあります。その後、息子の英語でサイエンス学習がどのように進んでいるかシェアして、あゆみの理科も公開します。

関連記事:サイエンスを英語で学ぶ|教室・ウェブサイト・ワークブック

帰国後の英語保持・向上(ネイティブ学年相当)プラン完成!

Oxford Primary Scienceテキストブックは選んで正解だった

英語ママさんの紹介でOxford Primary Scienceを進めています。こちらで中身は確認できます。サンプルページは固体、液体、気体のユニットです。24ページもあるのでとりあえずサンプルページを進めました。気に入ったので、アマゾンで注文しました

結構いいお値段(2500~3000円)なので、息子に合っているか確認して買えたので良かったです。到着が楽しみです。

Oxford International Primary Science Stage 4, Age 8-9

私はinvestigationというパートを息子とやっています。実験が多くて、先日はチョコレートの湯せんをしました。

他には100mlの水を色々な容器やペットボトルに入れて、どの容器が一番多くの水が入っているか予想させたりしました。どの実験も私でも簡単にできて、用意するものもたいしたことはないです。

investigation以外はエイゴックスのフィリピン人先生にやってもらっています。その先生は化学が専門で高校でも教えているそうです。やはり専門の先生にしてもらうと深みが違うなと思います。Oxford Primary Scienceは先生向けの指導テキストもありますが、買わなくてすんでいます

Oxford International Primary Science Stage 4, Age 8-9

Ms.Bのハンズオン・サイエンスと英語教室

過去記事でもご紹介した実験づくしの楽しいサイエンス教室です。横浜市山手駅から徒歩15分ほどにあります。今日は二回目の参加でした。前回は英語ネイティブと思われる10歳の女の子など、息子以外は皆女子でした。今回はインターに通う在日外国人の男の子4人+息子でした。

うち2人は小学校低学年のようで、お母さん二人が付き添われていました。ブラジル人?みたいでポルトガル語を子どもには話していましたが、親子とも英語は問題なく上手に話していました。

スイスにも住まれていたようで、色んな国に住んだ経験があるのだろうな~、何か国語もしゃべれちゃうのだろうなと勝手に想像していました。

なかなか同じぐらいの年の外国人の交流がないので、ありがたい機会だなと思います。少人数のレッスンなので、知らないお友だちとでもすぐに溶け込めるようです。

今回やった実験はなんと4つ!!先生は準備が大変だろうな~と思います。テーマはせっけんと合成洗剤でした。せっけんと合成洗剤は何が違うのか、私はよく知りませんでした。

先生によると、アウトドアで石けんは使ってOk(石けんカスが魚介類の餌にある)です。でも合成洗剤は、魚介類を殺してしまうので川や湖でキャンプするとき使ってはダメだそうです。

レッスンでは硬水と軟水についての質問からスタートしました。住んでいたオーストラリアは硬水だったような気がして、軽く調べてみたらオーストラリアでも都市によって違うようです。シドニーやメルボルンは軟水、住んでいたアデレードは硬水です。

他には、オーストラリアの水道水にはフッ素が含まれていることがわかりました。オーストラリアにいる間、一度も歯医者にはいかなかったのですが、虫歯はできていませんでした。フッ素のおかげだったかもしれないです。

レッスンでは硬水にはマグネシウムやカルシウムが含まれていることを教えてもらいました。ハンズオンが教室名に入っているように、実際に手を動かしながらサイエンスを学んでいきますが知識も一緒にインプットされるのがいいですね。

TESOLをまなぶと必ずラーニングスタイルlearning stylesが出てきます。詳しくは別記事で取り上げますが、視覚から学ぶのが得意な人、聴覚から学ぶのが得意な人、体を動かしながら学ぶのが得意な人など色々なタイプがあります。

手を動かしながら学ぶのが得意な人もいます。そんな人には特にこのサイエンス教室は向いています。

2本のペットボトルを使って実験スタート。1本のボトルには軟水と洗剤、もう1本のボトルには人工の硬水と洗剤を入れます。人工の硬水はおふろ用の塩で作りました。

2本のペットボトルを振ると…軟水の方がたくさん泡立ちました。硬水に含まれるミネラルが化学反応を起こして泡立ちが悪くなるのですね。お洗濯は軟水の方が楽なようです。

他には食紅、せんたくのり、洗剤を使った実験がありました。アート感覚でこれは子どもは楽しいです。カラフルな食紅が広がった時、子どもたちはワーッと喜んでいました。洗剤が洗濯のりの上のフードカラーリングを広げる役割をしていることがわかりました。

私はレッスン中、キーワードなどを携帯にメモっていました。後日、息子と復習したいと思います。

キーワード

detergent 洗剤

hard water 硬水

soft water 軟水

magnesium マグネシウム

calcium カルシウム

bath salt おふろ用塩(入浴剤)

※おふろ用塩はエプソム塩(硫酸マグネシウム)で、塩(エン)と言っても食塩(table salt)は入っていません。

laundry starch 洗濯のり(正確にはPVA洗濯のり)

※PVA (Poly Vinyl Alcohol)はクリア工作のりと同じ成分

food coloring 食紅

protein タンパク質

chemicals 化学物質

あゆみの理科

3年生が修了してあゆみを持って帰ってきました。1,2年生の時はABCの観点別評価だったのですが、3年生になって教科ごとの3段階評価も出ていてちょっとびっくりしました。

理科はこんな感じでした^^ うれしいのですが、正直、学校の評価、特に観点別評価はよくわからないです。

オーストラリアの大学院ではどうやって成績がつけられるのか、かなりクリアで学期の最初にも知らされます。小学校で成績を前面に出しすぎるのもどうかと思うので、そこまでの必要はないと思います。

関連記事:海外大学院にあなたも行ける!体験談②大学院の勉強編

それにしてもどうやって客観的に評価されているのか知りたいところではあります。

日本の理科教育の力は?

PISAという国際的な学習到達度に関する調査があります。15歳児を対象にした評価です。2015年の調査によると、科学的リテラシーで日本は72か国中2位にランクインしています。読解力は8位、数学的リテラシーは5位です。

理科の力は持っているので、英語で理科を学ぶ時間を作って世界にアピールするのもアリじゃないかなと個人的には思っています。自信のあるものを通して英語力をつける…そんな戦略を皆さんはどう思いますか?

まとめ

サイエンスのお教室、テキストブック、オンラインレッスン、どれも楽しんでいるようです。

サイエンスを通してどのぐらい英語力が上がるかはまだ始めたばかりなのでわかりませんが、楽しんでいるだけでもかなりメリットがあると思います。

実験結果を書く&関連する本を読むなど入れていけば、4技能のバランスがとれます。Oxford Primary Scienceのテキストが届いたら、書き込みもどんどんしていこうと思います。

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