正規留学|格安で英語+αが学べる国…ドイツ・台湾etc

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英語圏の国への大学留学、それはナンバー1を目指す道。非英語圏の国への大学留学、それはオンリーワンへの近道。ヨーロッパ・アジアから厳選4か国を紹介します。

非英語圏の国への大学留学を調べた理由

12月のある朝、息子が「ぼくはサンタさんにiPadを頼む」と言いました。オーストラリアの小学校は早いうちからIT教育をしていて、息子の学校も3年生からBYOD(Bring Your Own Device)と言って自分のタブレットを持ってきて授業で使うことになっています。

でも教室用に学校のiPadが5台あって、持ってきていない子はそれを使うこともできます。私は息子にタブレットを持たせていなくて、息子は自分専用のタブレットが欲しいのだと思います。

オーストラリアに来る前は、3DSが欲しいと言っていて、もうすぐ帰国するので3DSじゃないの?と聞きました。息子は「日本では皆3DSを持っているから自分は違うものが欲しい、僕は平凡にはなりたくないんだ。」と言いました。

3DSを持っていたら平凡という訳ではないと思いますし、帰国すれば皆が持っているものが欲しくなると思います。でもそんな考えをいつから持つようになったのかちょっとびっくりしました。

日本は大学の学費が高い国です。しかも年々上がっています。個人的に日本の大学の教育レベルって微妙…と思っているので、息子はいろんな選択肢を持ってほしいなと思っています。

また海外は日本の一発勝負の入学試験と違って、応募書類で合否が決まる場合がほとんどです。日頃の高校生活をがんばることが大学入学につながる方が自然じゃないかと私は思います。

英語圏への大学留学はスタンダードでグローバル言語の英語を身につけるのは素晴らしいと思います。でもそういう人は多い訳で、その中で競争するとなるとしんどいかもです。

英語が学べてプラス何かを留学で学べるといいのかなと思います。非英語圏への大学留学でそれは可能なのか?と考えました。他の人とは違う知識や経験を持つことができたら、オンリーワンへの近道になります。

また非英語圏の国の留学は費用が低い場合が多いです。費用が低くてメリットが多い、そんな国を4つ厳選しました。こんな国への留学もありなのだなと知ってもらえれば幸いです。

ノルウェーへの大学留学

英語は学べるか?

EF英語能力指数でノルウェーは世界4位です。ノルウェー語ができなくても英語がどこでも通じます。

オーストラリアの大学院で仲良くなったフィンランド人の女の子は、すごく英語が上手でした。ノルウェー語は英語と同じ言語グループということもあり、ノルウェー人はフィンランド人よりも一般的に英語が上手です。彼女より上手ってどんだけよ…って感じです。

ノルウェーの大学では英語で行われる授業、ノルウェー語で行われる授業があります。

入学前にノルウェー語を一年間無料で学べます。ノルウェー語は英語に近いので学びやすいです。ドイツ語のように難しい格変化?もなく、ノルウェー語ができると似ているスウェーデン語やデンマーク語も話せるようになるそうです。

一気に話せる言語が増えるってどんな気持ちなのか、日本人には見当もつきません^^;

ノルウェーで英語が学べるかは間違いなくYESです。

+αで何が学べるか?

ずばり北欧デザインです。専攻分野はもちろん色々あるので、学びたい分野を選ぶことができます。でも北欧デザインの中で暮らしたら、専攻が他のものでもそのアートな感覚って自然に生まれるのではないでしょうか?

寒い国なので家の中で暮らすことが多く、楽しく快適に過ごせるように北欧デザインは洗練されてきました。

息子はモノづくりや絵を描くのが好きでアート教室にも通っています。木をよく使うのが日本と共通しているので、もしノルウェーに留学したら、帰国してからも重宝される人材になれるかも!?

留学費用

学費が留学生も無料です。これってすごいですよね!以前はスウェーデンやフィンランドも北欧諸国は無料でした。でも近年留学生の学費が続々と有料化されてしまいました。

最後の砦がノルウェーです。おまけに返還不要の奨学金ももらえるチャンスがあります。なんて太っ腹な国なのでしょう!!

生活費は外食などだいぶ高いようです。月15万~20万円ぐらいはかかるようなので自己資金は必要です。

それでも英語圏の留学に比べればめちゃくちゃ安いなと思います。

ノルウェー留学デメリット

入学するには、高校卒業+大学一年間修了が必須です。日本の大学に入学金払って1年間の学費を払うってなんか無駄に感じるので、これはデメリットとしてあげさせてもらいますmT_Tm

ドイツへの大学留学

英語は学べるか?

ドイツの英語レベルもかなり高いです。英語はドイツ人に通じるし、留学生とは英語で話します。ドイツでの大学生活はドイツよりも英語を話すことが多いことは十分ありえます。

入学希望の大学に確認が必要ですが、英語試験のスコアがあれば入学でき、英語で行われている授業だけを受けることもできます。

多くの大学がUni-Assistという機関に合否判断を委ねているので、大学またはこの機関に応募書類は確認してください。

また高校での成績で合格に至らなくても、1~2年通うことで大学入学が認められるStudienkollegという外国人向けの学校にまずは行くこともできます。

入学したドイツの大学が提携している英語圏の大学に交換留学のチャンスもあります。日本の大学だと、交換留学先の大学の授業料は払わなくても日本の大学には引き続き授業料を納めなければいけません。

ドイツの大学は学費がほぼ無料なので、交換留学しても経済的な負担はかなり小さいです。

+αで何が学べるか?

ドイツはヨーロッパナンバー1の経済大国です。その言語が学べるのはどこの国で働いても有利になるのは間違いないです。+αの一つはドイツ語と言えます。ドイツ語の文法は難しいですが(日本人は何とかなる?)、発音は簡単です。

大学の英語で行われる科目を受講しながら、ドイツ語を一から学べるコースを受けることも可能です。

留学費用

ほとんどの大学の学費はかなりの低額(半年間で数万円)で、生活費は月10万円ほどです。

ドイツ留学のデメリット

見つけられませんでした。異国の地での勉強はハードとか、ドイツ語が難しいとかそんなところでしょうか…。どの国に行っても大変は大変なので(汗)

台湾への大学留学

英語は学べるか?

この記事で取り上げている他3か国に比べると、下がるでしょう。でも留学生と英語で話すことは同じだし、交換留学で英語圏の大学に安く行けてしまうことはドイツと同じです。

英語専攻の学科に入学できるし、入学の際に必要な英語力は英検2級程度と敷居が下がります。

台湾を2回旅行しましたが、日本より英語通じると感じました。

こちらのブログで台湾の大学生活での英語について詳しく書かれてあって面白かったので、興味あるかたは読んでみてくださいね。

+αで何が学べるか?

中国語(北京語)です。眠れる獅子が起きてしまった感の強い中国。その経済力は年々強くなっています。アメリカと並んで二大強国になりました。もちろんこれから中国語でビジネスチャンスも増えるでしょう。

じゃあ中国に息子を送り出したいかというと、うーんとなる訳です。台湾は親日国で治安もいいし、何かと安心かなと思っています。

留学費用

台湾大学の文系学部は年間37万円、理系学部は43万円程度。(日本の国立大学の2018年度授業料は535,800円が多い)生活費は月8万円程度。

返済不要の奨学金のチャンスあり。

台湾の大学は入学しやすい?

外国人枠というのがあり、入学しやすいです。受け入れ枠に対し、入学している日本人の数は少ないそうです。しかし人気大学・学科に関してはよく確認すると良いでしょう。

英語だけでなく中国語の語学能力の証明が必要です。初級程度ですが、入学したらローカルの学生と同じように授業についていかないといけないので、それ以上のレベルを習得しておく必要があります。

台湾留学のデメリット

留学というよりは生活面のデメリットになります。バイクが多いので、空気が日本より汚いです。トイレットペーパーは流さず備え付けのごみ箱に入れるトイレが減りつつあるものの、まだあります。

インドへの大学留学

英語は学べるか?

英語はインドの公用語なので間違いなく英語は学べます。ヒングリッシュ(ヒンディー語+英語)と呼ばれて独特な英語です。インドの大学の英語ページはちょっとわかりづらいです。

ネイティブではないなと感じます。

オーストラリアの大学院にも割とインド人はいて、仲良くなった人もいました。独特の訛りはありますが、慣れれば理解できます。

+αで何が学べるか?

今ホットなITです。インド工科大学は超エリートが入学する大学です。アメリカのトップ大学に決まっても、インド工科大学を選ぶそうです。こちらの大学を卒業したら、世界トップの大企業の就職の道は約束されているようなものだそうです。

インド工科大学に留学生が入学するルートは狭いようでネット上でははっきりわかりませんでした。完全に閉ざされている訳ではないようですので、興味のある方は大学に直接問い合わせるとよいかと思います。

バンガロールという都市がインドのシリコンバレーと呼ばれています。Google, Facebook, Amazonなど世界的な企業のオフィスがあります。

大学ではないですが、英語でITを学ぶプログラムを多く見つけました。バンガロールにはインド経営大学(IIM)というビジネスが学べる有名大学があります。

インドは治安が悪いイメージですが、バンガロールは落ち着いているようです。

留学費用

留学生はインド人学生に比べて多く払わないといけませんが、それでも安いです。国立大学のデリー大学の学部生授業料は留学生登録費込みで年間1,100USD(約121,000円)です。

生活費はどこに住むか、何を食べるかでだいぶ違うようです。日本並みの生活をしようとしたらそれほど安くはなく15万円ぐらいはします。

デリー大学の国際女子寮の宿泊費は月額約11,000円なので安いです。写真で見る限り、悪くなさそうです。寮の食費は月額約5,200円です。

インドの大学は入学しやすい?

エリート大学のインド工科大学は別にして、デリー大学などトップ大学でも留学生の入学基準は緩い印象を受けます。英語のスコアもそんなに悪くなければOKで、とりあえず高校卒業してればいいみたいな…。卒業の英文証明は必要みたいです。

インド人はセンター試験のようなものを受けないといけなくて、トップ大学に入るのは難しいようです。

インド留学のデメリット

治安・衛生面がよくない。宗教・文化の違いから強いカルチャーショックを受ける。日本との違いを楽しめる好奇心旺盛な人ならメリットになるかも!?

まとめ

気になる国はあったでしょうか?この4か国はどこも魅力を感じますが、強いて選ぶならドイツかな?と。自分が若かったら、何か国も留学したい!そう思いました。

これだけの魅力が外国の大学にあっても、息子はやはり日本の大学に行くことになるのでしょうか?

まだまだ先なのでどうするのか不明ですが、どこに行ってもたくさん学んでいろんな経験をしてほしいです★

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