長期休みはガッツリと英語漬けといきたいところです。小中高生で夏休み短期留学をお考えなら、オーストラリア・アデレードは自信を持っておすすめしたいです。
この記事ではおすすめの理由5つ、公立小中高校の短期留学の費用、留学の進め方など詳しくお伝えします。
目次
理由1 ネイティブのお友だちと学校に通える!
8月、日本は夏休みでもオーストラリアは学期の真っ最中です。ということはキャンプではなく学校に通えるのです。英語の環境で遊ぶのもいいですが、ネイティブの子たちの中で教科を学んだり、普通の学校生活を経験するのもすごくいいです。
学校でお勉強と言っても、オーストラリアはのんびりしているのでついていくのが大変!!ということはほとんどないです。
自由時間も多いです。朝学校に行くと、子どもたちはまず外で遊んでいます。息子の小学校ではバスケットボールのシュートをして遊んでいる子が多かったです。
算数はモノを使いながら概念を学んだり、体験的な学習が多いです。計算は日本の方が力が入っているので活躍できます。
低学年だと英語がそんなにできなくても問題ないようです。実際私の知っている子も英語はあまりできない状態で来ましたが、楽しめたようです。
中・高学年になるとある程度は英語ができた方がいいでしょう。オーストラリア夏休み短期留学を決めたら、モチベーションも上がります。
理由2 少しの日本語がある
オーストラリアの学校は日本語を外国語教科としていることが多いです。そして日本から来た生徒にはそのような学校を指定することが多いです。
そうすると日本語の先生が学校にいて、困ったときは日本語で頼ることができます。また週に1,2回は日本語の授業があるのでリラックスできます。
息子の小学校も日本語の授業があって、先生は日本人でした。数日目に校内で迷子になって先生のお部屋を訪ねたことがあったようです。
学校によって日本語の先生は日本人だったりオージーだったりするようです。高校で日本語を教えているオージー女性と話したことがありますが、とっても日本語が上手でした。
日本語の授業があると子どもは日本語に馴染みがあったり、大事だという意識があるので色んな意味でいいと思います。
理由3 英語に集中できる落ち着いた環境
アデレードは南オーストラリア州の州都です。シドニーやメルボルンよりは小さい都市ですが、ちょうどいいサイズだなといつも思っていました。
人は多すぎず少なすぎず、都会過ぎないけど不便ではない。街は歩きやすいし、道路も運転しやすいです。オーストラリアはイギリスからの犯罪者が流れてきた国で知られていますが、アデレードは唯一移民が作った都市です。
街並みは本当に美しいです。ヨーロッパ風の伝統的な建物とモダンな建物がきれいに融合しています。博物館や植物園、セントラルマーケットなど徒歩圏内に観光できる場所が色々あります。
郊外に足を延ばすと、ドイツ村やコアラを抱っこできる野生動物公園もあります。でも全体的にとても落ち着いているので、留学して英語を学ぶことを考えるとすごく良い環境です。
人はみんな親切です。私はオーストラリア人の距離感が好きです。優しいのだけど、しつこくはないというか。アデレードの人たちが話す英語は聞き取りやすいです。
関連記事:第二言語習得|オーストラリアで英語を好きになった訳
理由4 物価が安い
今オーストラリアドル安くなっています(1ドル79円)。私の初めてのオーストラリアはケアンズでしたが、当時1ドル92円でした。それに比べるとだいぶ安くなったな~と感じます。
シドニー・メルボルンより総じて色々なものが安いことはもちろん、観光地のケアンズより物価が安いと感じました。
関連記事:オーストラリアの物価|何が高くて何が安い?楽しい節約の工夫17
理由5 日本人が少ない
日本人はとても少ないので、英語環境を作るのにはとても適しています。シティに行っても日本人を見かけることは、日本料理の店に行かない限りないです。
帰国の際はケアンズで乗り換えをしたのですが、息子は日本人がいる~と喜んでいました。それぐらいアデレードで日本人を見かけることは珍しいです。
日本からの直行便がないことが、日本人が少ない理由の一つだと思います。乗り換えをしないといけないので、遠く感じてしまうのですがその価値はあります。
デメリット 8月はビーチで泳げない
私は本当にいいと思っているものをブログで紹介しています。でもバイアスかけずに、第三者的な目をどんなものにも、例えば自分のレッスンであっても持っていたいと思っています。
ですからデメリットも上げたいと思います。ビーチで泳ぎたいと思っている人は泳げませんm^^m アデレードの8月は冬です。
冬と言っても日本の冬よりだいぶ暖かいので、ビーチでお散歩は全然できますよ。朝晩は冷えますが日中は暖かいことが多いです。私は12月下旬に帰国しましたが、日本の冬は底冷えするというかレベルが違うなと思いました。
日本の蒸し暑い夏が辛い方にはメリットになるでしょう。
短期留学費用(5週間)
以前は2週間から受け入れだったのが、今年度から5週間になったようです。日本の夏休みをまるまる使う感じにはなります。でもオーストラリアの学校はのんびりしているので、大変ではないしあっという間です。
私はせっかく行くなら5週間みっちり通わせたいなと思います。その方がお客さんではなく、お友だちもできやすいと思います。
学費
Year1-7
申込費用: $840
授業料: $1500
Year 8-10
申込費用: $840
授業料: $1750
Year 11-12
申込費用: $840
授業料: $1900
↓ここからは概算になります。
航空運賃
1人往復8万円~
宿泊費
2人週4万円~
食費
2人週1万円~
その他
現地での交通費、お土産、観光にかかる費用など
関連記事:オーストラリアの物価|何が高くて何が安い?楽しい節約の工夫17
持っていくと良いもの
Book Weekコスチューム
8月はBook Weekという行事をする小学校が多いです。本を選んでそのキャラクターの仮装をします。息子はハリーポッターのコスチュームを着ました。オーストラリアでも買えますが、日本から持ってくると楽です。
Iタイプ(O)のコンセント
オーストラリアはコンセントのプラグの形状が日本とは違います。私はアマゾンで変換プラグを買いましたが、100均でも売っています。
パソコンやスマホの充電器など大抵のものはこの変換プラグがあれば変圧器がなくても大丈夫でしたが、確認しておきましょう。
水筒
学校に水筒は毎日持っていくことになっています。
ショッピングキャリー
食材でもなんでも1パックが大きいので、私は必須だと思います。重宝しました。
日焼け止め、帽子
年中紫外線は強いのでマストですね。学校でも休み時間は帽子をかぶって遊ぶことになっています。
海外旅行保険付きクレジットカード
子どもの保険もカバーしているクレジットカードがおすすめです。オーストラリアの医療費は高いです。補償はしっかり確認しておきましょう。
歯ブラシ
オーストラリアの歯ブラシはヘッドが大きくて磨きにくいです。
生理用品
サイズ大きめな感じ??小さいのもあると聞きましたが、日本のものがいいのではないかと…。
ヒートテック・ダウンジャケット
日本のものは何でも高品質だなと痛感します。ヒートテックやダウンもそうです。
留学の進め方
無料エージェントに相談
別にマージンもらっている訳ではないですが(笑)、いいものはいいとお伝えしたいので。こんなにいいエージェントっているのかな?と本当に思います。
なかなか私はそれまで巡り合えなかったです。興味のある方は問い合わせてみてくださいね。
追記:短期留学は手配料が100ドル必要とのことです。また7月22日スタートのターム3の入学申し込み締め切り日は4月23日です。
航空券手配
私はオーストラリアに行くときに今まで利用したのは、ジェットスターとカンタスです。ある程度荷物があるならカンタスの方がいいかと思います。普通にいいです。
ジェットスターも悪い印象はないですが、ミールとか荷物を増やすとそんなに安くはないです。シンガポール航空を利用する人も多いです。一度乗ってみたいと思っています。
日本からアデレードの直行便はないので、複数の航空会社を組み合わせるのもアリです。安くチケットを取りたいなら早めの予約がおすすめです。
宿泊場所を決める
Year8以上は単独留学&ホームステイが可能です。ステイ先は教育省が手配してくれます。詳しくはエージェントに聞きましょう。
ホームステイ手配: $200
ホームステイ費用: $1800
空港送迎: $100
Year1~7は保護者と住みます。留学先の学校が決まったらすぐに宿泊場所探しに入りましょう。私の元生徒さんのママはとても行動が速かったです。学校まで歩いて行けて、ショッピングセンターも近いところを見つけて便利だったようです。
私はいつもAirbnbで見つけています。私はトラブルにはあったことはないし気に入っていますが、全くない訳ではないようです。口コミをよく読んでから予約やホストの方とやり取りを始めましょう。
ホテルはやめた方がいいです。オーストラリアでは外食は高いし、そんなに日本ほど便利ではないです。自炊に限ります。キッチン付きの宿泊施設を選びましょう。
まとめ
いつも書いているのですが、オーストラリア人は総じて大人も子どもも優しいです。アデレードは留学におすすめです。ぜひ良い思い出を作って、英語のモチベーションも上げて欲しいと思います。
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