英語で子育てをがんばっていると、山あり谷ありだと思います。成果が見えて嬉しい時もあれば、停滞するときもあります。英語をプレゼントできている自分を誇りに思える時もあれば、迷ったり反省したりすることもあると思います。
するべきこと、してはいけないこと、さじ加減が大事なことがあります。今回の記事では、きっといつもがんばっている英語育児中のママの心に響くTipsをご紹介します。
目次
ママが子どもに話す言語について
日本語を話そう!
いきなり変かもですが、日本人なので子どもと日本語で話すことは大事。英語を話すことをがんばりすぎないで。
英語の間違いをこわがらないで!
私たちはノンネイティブですから、間違える時はあります。正しく話すことを目指すけど、間違いを怖がって何も話せなくなったらいけないので。ママの語りかけ以外にも、読み聞かせやテレビ番組で正しい英語がインプットされる機会はたくさんあるので心配しないで。
英語を始める時期
今すぐに始めよう!
早ければ早い方が吉。Good morning.からでいいです。知っているフレーズを話しかけてみてください。
関連記事:バイリンガル育児4メソッド|ベストな英語育児方法は?
もううちの子には遅すぎると思わないで!
今お子さんは何歳でしょうか?遅すぎるということはないです。大人になってからできるようになる人だってたくさんいるのですから。
小学高学年スタートの子でもすごい子はすごいですね。そんな子見てきました。日本語がほぼ完成しているのと、子どもの意志が結構重要な時期なので、英語を始める前にきっちり本人と話すことが大事です。
英語ができるとこんなにいいみたいというのを話して、親も一緒に楽しみたいということを伝えれば、やる気になる子は多いのではないでしょうか?
目標について
達成できそうな目標を設定しよう!
高すぎる目標は親も子どもも辛くなるだけなので、まずは楽しむことが大切ですね。目標を設定することが大切と書いてあるのもよく見かけるのですが、個人的には必ず必要なものでもないかなと思います。結果は後からついてくるものだと思うので。
子どもの様子を見ながら、現実的な目標を立てるのはいいと思います。今このレベルの本が読めているから、来月はこの本にステップアップできたらいいなとか、そんな気負わないざっくりしたものです。
他の子と比べないで!
これ結構大切ですね。うさぎさんのようにぴょんぴょん進むのは嬉しいけど、細く長くも悪くないです。
関連記事:英語でアニメ|他の子と比べない大切さ
バイリンガルを育てる方法について
関連記事:バイリンガル育児4メソッド|ベストな英語育児方法は?
一度方法を決めたら、とにかく継続しよう!
前回の記事(上の関連記事)を読んでくださった方もいらっしゃると思います。どの方法を今実践しているかわかった方、この方法で行こうと決めた方、色々だと思います。がんばって続けていきましょう★
自分の家庭には合わないと思ったら、思い切って方法を変えよう!
家庭がハッピーであることが一番大事なので、ずっとやっているけど上手くいかない時は他の方法に変えてみましょう。
子どもが言う言葉や文法の間違いについて
訂正してもOK!
会話の流れを止める訂正はしない
訂正に関しては、指摘した方がいい、しない方がいい意見が分かれるところです。こどもが嬉しそうに言った言葉をいきなり訂正したら、気持ちはダウンしますね…。夢中で話しているのを止めるのもよくないです。
かといって同じ間違いを永遠にしているのもほっとけないので、訂正するかしないか、その辺りは空気を読んで調整です^^;
テレビ、インターネット、アプリによるインプットについて
最大限活用しよう!
日本は英語の機会は少ないです。日本語だけで生きようと思えば生きられる、そんな幸せな国に私たちは生きています(将来はわかりませんが)。これらのインプットを利用しない手はないです。インプット不足を埋めていきましょう。
メディアのインプットだけでOKとは思わないで!
前回の記事のまとめにも書きましたが、機械の英語に任せていてはできるようにはならないです。言語は社会性とセットで発達していくので、生身の人間が関わらないといけないです。それにはまだ子供だったら親が話しかけるのが大前提です。
読み聞かせについて
英語の読み聞かせは毎日してあげよう!
自分で読めるようになったからといって、読み聞かせをやめないで!
息子が小さいうちは毎日していました。日本語と英語両方です。自力読みができるようになったら、交代で読んでいました。息子が一ページ読んだら、次のページは私が読むという感じです。
今3年生になってしなくなりました(汗)。毎日ではなくても時々やろう、再開しようと思っています。皆さんは読み聞かせどうしていますか?
英語教材について
良い教材は買おう!
語りかけ・会話の重要性を軽く考えないで!
前回の記事にも書きましたが、英語教材だけで英語ができるようにはならないです。人と人の間で使われるものなので。
英語教材は母国語と外国語を結ぶ橋の役目です。学びやすいし、いいものは上手くできているな~と思います。なので高額教材だと話はまた別ですが、いいものは買った方がいいです。
でもいつまでも橋の上にいたら、橋の向こう側にはいけないので、本当のコミュニケーションを真ん中に意識しましょう。
英語教材はおうち英語でやることのオンリーワンではなく、読み聞かせ、語りかけなどいくつかあるうちの一つ”one of them”なのです。
バイリンガルを育てる情報について
自分で調べたり、必要なアドバイスは積極的に手に入れよう!
このブログを読んでくださっている方は、これはすでにできているのではないかと思います。
間違った情報は聞かないで(無視しよう)!
増えてきているとはいえ、まだおうち英語を実践している人が身近にいる人は少ないと思います。根拠のないアドバイスをするありがた迷惑(?)な人もいると思います。うのみにせず、子どもの将来のためにがんばっていきましょう。
このブログでは引き続き正しい情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします★
異文化理解について
海外旅行に連れて行こう!
お金もかかることですし、そんなにホイホイできることでもないですが、アジアでもいいので外国に行くのはモチベーションが変わります。私も息子が4歳になってからは、1年に一回は海外に連れて行きました。うち一回は台湾です。
やっぱり行くと違いますね。日本語がない場所…そこにいるだけで感じることがこどもなりにあるようです。小学生になると日本語がさらに強力になって、英語はもうちょっといいかな…となってきます。そんな時に行くのも効果的です。
アジアでも外国人観光客向けの英語のツアーはたくさんあるので、気軽に行くにはいいと思います。こちらの記事では中国の英語ツアーを紹介しています。
関連記事:中国・四川省成都で英語は通じる?おすすめ観光・レストラン情報
おうちでは世界について教えられないと思わないで!
おうち英語をやっていれば、本でもアニメでも文化を知ることができます。その場所に行かなくても知る・感じることはできます。
関連記事:英語でアニメ|文化・価値観も学べる
英語拒否について
なるべく楽しく英語を学ぼう!
毎日のこと、楽しくできる日もあればできない時もあります。でも楽しくやろう!という気持ちを持っていればだいぶ違うと思います。
拒否するときは休むことも大事
拒否が強い日は休むことも大事ですね。休んだ後は、ちょっとやり方を変えてみたり、子どもの気持ちが戻ってくるような何か工夫をしましょう。
上手くいかない時は
アドバイスを求めよう
プロや他のおうち英語をやっている人にアドバイスを求めていいです。おうちでやっていることなので、悶々としますね…。
このブログでもご相談を受け付けられるように、お問い合わせページを作る予定です。作業が上手く進まなくて、今日は設置できませんでした。設置できましたらお知らせいたします。
こどもが英語を拒否しても自分が悪いと思わないで。
うちの息子は拒否ることはなかったのですが、ある程度年齢がいった賢い女の子は「ママ、英語しゃべらないで!」ということがあるようです。わからないことがあると嫌みたいです。そんな時は日本語で説明してもいいです。
自分を責めないでのんびりやっていきましょう。
参考:Bilingual Kidspot, The Do’s and Don’ts of Raising Bilingual Kids
まとめ
自宅で英語ができる子を育てると、英語ができるようになるのを自分で確認できる、成長を喜べるなど嬉しいことがたくさんです。でも上手くいかない時もあります。この記事で少しでもがんばっているママパパの助けになるといいです。
こどもによっても反応や成長速度は違うので、他の子と比べず、わが子をよく見ながらさじ加減を調整していきましょう。